記事を作成する時やリライトする時に意識をしたいのが内部リンクです。しかし、ブログ内の内部リンクを全て把握するのは難しいでしょう。
そんな時Show Article Mapを使うと内部リンクが画像で可視化できて、リンクのし忘れている記事を簡単に見つけることができます。今回は設定方法を紹介します。
内部リンクを可視化する2つのメリット

Show Article Mapを使うと上記の画像のように可視化されて、内部リンクの構造が一目でわかります。アップするともっと詳しく見れます。
内部リンクを可視化すると2つのメリットがあります。
- 内部リンクの構造が把握できる
- 孤立している記事を把握できる
メリット1 内部リンクの構造把握
記事数が増えてくると、どの記事に何のリンクを貼っているかなど把握することが難しくなってきます。
そんな時に内部リンクの可視化ができると一目で把握することができます。
把握することで内部リンク漏れを防ぐことができます。
メリット2 孤立してる記事の把握
孤立している記事の発見にも役立ちます。
孤立している記事はGoogleのクローラー巡回が遅くなってしまい、読者の回遊率も下がってしまって検索順位にも影響します。

関連記事同士がリンクし合えていると検索上位に上がりやすいよ
Show Article Mapで内部リンクを可視化する手順
- 手順1プラグインのダウンロード
- 手順2プラグインのインストール
- 手順3内部リンク可視化の記事作成
- 手順4ショートコードを入力
- 手順5記事の確認
手順1 プラグインのダウンロード
Show Article Mapは無料で配布されています。プラグイン検索では出てこないのでダウンロードページからダウンロードしてください。
サイト内の真ん中らへんに「5. Show Article Mapのダウンロードと使い方」という項目があります。下記の図のダウンロードを押すとダウンロードページへ飛べます。

ダウンロードのボタンを押して左下にファイルが出てくれば完了です。次にワードプレスにインストールしていきましょう。

手順2 プラグインのインストール
ダウンロードしたプラグインをインストールします。

ワードプレス→ダッシュボード→プラグイン→新規追加→プラグインのアップロード

手順1でダウンロードしたファイルをアップロードします。Show Article Mapをインストールしたら有効化します。

手順3 内部リンクの可視化の記事作成
Show Article Mapは有効化しただけでは内部リンクの可視化はできません。新しい記事を作成してその記事で内部リンクを可視化したマップを表示させます。
この作成した記事は非公開設定にしましょう。記事に書く内容は手順4で説明します。

公開にすると他の人も見れてしまうので必ず非公開設定にしましょう。
手順4 ショートコードを入力
記事のタイトルはわかりやすく「内部リンクの可視化」としておきましょう。
何でもオーケーです!

記事の本文には [show_article_map] とショートコードを入力します。このショートコードが内部リンクを可視化させるのです。
そしてこの記事を非公開で保存します。保存した記事を確認すると内部リンクを可視化マップが出力されています。
手順5 記事の確認
実際に保存した記事を確認してみましょう。そうすると下記の画像のようにサイト内の内部リンクが一目で確認できます。

Show Article Mapの注意点
- テーマによっては出力されない
- 稼働させておくとサイトが重くなる
- 相性の悪いプラグインも存在する
ほとんどのテーマで出力されますが、一部のマイナーなテーマなどでは出力されないこともあるようです。また稼働させておくと重くなるので使わない時は無効化しておきましょう。
Show Article Mapは最も使いやすい内部リンク可視化ツール
ダウンロードして、インストールして、ショートコードの入力してと難しそうに感じるかもしれませんが簡単で使いやすいツールになっています。
内部リンクを可視化させて、孤立記事を作らずリンク漏れを防いでSEO評価を上げましょう。
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